
健康住宅研究所
健康・美

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健康と美容にいいお話
近年注目が集まる気密・断熱性能に対して、まだまだその重要性を認知されていないのが「日射取得・日射遮蔽」です。 このいわゆる「太陽に素直な設計」を学ぶため、住宅温熱環境の第一人者であり、高断熱住宅の普及に尽力されてきた佐藤先生に協力を依頼。全8回のセミナー開催を経て、今回あらためて家づくりへの想いや弊社への忖度なしの評価をうかがいました。
profile

株式会社ABC住宅一級建築士事務所
代表取締役 室長
佐藤元
一級建築士。2005年「サスティナブル住宅賞」受賞。設計活動の傍ら、「日経アーキテクチュア」「日経ホームビルダー」「建築知識」「新建ハウジング」等の専門誌への執筆活動や「断熱」「省エネ」に関する講演も行っており、受講した設計事務所、工務店等は延べ6000社以上。2020年に開設したYouTubeチャンネルの登録者数は2022年10月現在、6万人を超える。2022年10月には、他の有識者とともに東京都庁と太陽光発電について議論した動画を公開。
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東京都が太陽光発電の設置義務化について2025年4月の施行を目指すなど、最近太陽光発電が非常に注目を集めています。こうした状況になった要因を、先生はどう見られていますか?
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佐藤
まずCO2削減の必要性については、以前から言われています。「2050年にはCO2排出量をゼロにする」というパリ協定の目標には、197の国と地域が締結・参加しています。それとは別に、皆さんの身近なところで言えば、電気代の高騰があります。日本ではこの1年で2割程度の値上げで済んでいますが、イギリスでは8割の値上げとなっています。オランダではガス代との合算ではありますが、「ひと月で3倍になった」という話も耳にしました。
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鈴木
なぜこんなにも電気代が高騰しているのでしょうか?
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佐藤
最も大きな要因としては、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が挙げられます。ロシアが欧州へのガス供給をストップしたことで、ガスの価格が高騰しました。関西電力の火力発電(石油・石炭・ガス)においても、ガスが44%を占めていたので、その影響を被ることになったんです。もちろん戦争が終われば状況が改善する可能性はありますが、今後どうなるかは誰にもわかりません。
もうひとつは、円安です。日本は石油・石炭・ガスなどのエネルギーをすべて輸入しているため、円安の影響が非常に大きいんです。とはいえ、ガスの価格高騰は欧州に比べてまだ緩やかなので、本当に影響が現れるのはこれからではないかと考えています。 東京都の太陽光発電の設置義務化については、反対意見もありますが、義務化は間違いなくやるべきだと考えています。
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鈴木
東京都が太陽光発電の設置義務化について2025年4月の施行を目指すなど、最近太陽光発電が非常に注目を集めています。こうした状況になった要因を、先生はどう見られていますか?
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佐藤
まずCO2削減の必要性については、以前から言われています。「2050年にはCO2排出量をゼロにする」というパリ協定の目標には、197の国と地域が締結・参加しています。それとは別に、皆さんの身近なところで言えば、電気代の高騰があります。日本ではこの1年で2割程度の値上げで済んでいますが、イギリスでは8割の値上げとなっています。オランダではガス代との合算ではありますが、「ひと月で3倍になった」という話も耳にしました。
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鈴木
なぜこんなにも電気代が高騰しているのでしょうか?
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佐藤
最も大きな要因としては、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が挙げられます。ロシアが欧州へのガス供給をストップしたことで、ガスの価格が高騰しました。関西電力の火力発電(石油・石炭・ガス)においても、ガスが44%を占めていたので、その影響を被ることになったんです。もちろん戦争が終われば状況が改善する可能性はありますが、今後どうなるかは誰にもわかりません。
もうひとつは、円安です。日本は石油・石炭・ガスなどのエネルギーをすべて輸入しているため、円安の影響が非常に大きいんです。とはいえ、ガスの価格高騰は欧州に比べてまだ緩やかなので、本当に影響が現れるのはこれからではないかと考えています。 東京都の太陽光発電の設置義務化については、反対意見もありますが、義務化は間違いなくやるべきだと考えています。



対談を終えて
太陽光発電について東京都にも進言されている佐藤先生のお話は非常にわかりやすく、専門的な施工のお話についてもいろいろとご教授いただくことができました。今後も弊社では、佐藤先生から「これからの暮らし」を追求するヒントをいただきながら、時代の変化に合った住まいづくりに取り組んでいきます。コスト面や性能面でお客様に貢献するのはもちろん、家づくりを担う会社として環境負荷の軽減にも力を注いでいきます。どうぞご期待ください。
こちらのインタビューは2022年9月29日に行われたものです。
